中国語能力0の陰キャ@中国杭州

中国語能力0の陰キャが中国杭州で生活してみた!2021.12杭州上陸!インスタもやってます!https://instagram.com/lee.baitaowulong

外国人体格検査結果の受取り完了

こんにちは!

 

 

外国人体格検査を受けた1週間後に結果を受け取りに行ってきました。

 

 

そもそも外国人体格検査結果は、中国に行ってから居留許可証を取るために必要なアイテムです。中国でも受けられますが、なにせ中国語能力0の私が現地の病院に行くのはハードルが高すぎてハードルが見えない。。。

有効期限が6か月なため、検査を受ける時期は見極めが大切。といっても、コロナにより渡航時期が読めないので、見極めもなにもないんですが、、、。

 

1回目の有効期限が切れましたので私はまんまと2回目を受けるはめになり、今回大阪市総合医療センターで受けました。

 

検査結果を受け取るにあたり、ブログなどを読み漁っていたところ、気になったことが1つ。

 

レントゲンに

  • 医者のサイン&ハンコ
  • 病院のハンコ

がない場合、居留許可証を取る際その外国人体格検査が認められずもう一度現地で体格検査を受けさせられた。という体験談を書かれた方がいました。。。

 

 

レントゲンにサインとかハンコなんか出来なくない??(;´・ω・)

と、1回目に受けた日中友好病院で発行してもらったレントゲンを確認しましたところ

レントゲンに医者のサイン&ハンコ、病院のハンコがきちんとありました!

 

直接レントゲンに記載するのかと思い込んでいましたが、そうではなくシールにサインとハンコをしてレントゲンの下の方に貼り付けされていました。

 

なるほど!と思い、大阪市総合医療センターで結果の受取に臨みました!

 

 

 

レントゲンにサイン&ハンコのシールを貼ってもらった

当日受付を済ませ、事前に渡されていた紙を持ってレントゲンを受け取りに行きました。

この時点で一応レントゲンを確認したところサイン&ハンコはありません。(結果を受け取るのは医者よりも私が先なので)

 

レントゲンを受取り、診察室の前で待機しているとすぐに呼ばれました。

 

 

レントゲンを見せたところ

医「これはそのままのお渡しになるのでお持ち帰りください」

私「(やはりか、、、)あの、、、」

といって、上記のことを説明しました。

 

すると、

医「へー、そうなんですか。。。紙にサイン&ハンコをするように言われたことは今までにありましたが、シールで貼ればいいのですね?わかりました。すぐにしますね!」

と、こちらの要望に応えてくれました。

 

 

 

本音は「なぜ素人の私があれこれ要望、指示せねばならないのだろうか、、、」でしたが、おそらくこれが中国なのでしょう。国立病院や公立病院にきちんと手順や結果のまとめ方など指示がいっていないのでしょうかね。。

ブログで体格検査のやり直しをさせられた方も、たまたま変な担当者に当たっただけかもしれません。でも、体格検査の専門である日中友好病院と同じようにしていれば確実かなと思い、自分の納得できる形にしてもらいました。

 

 

なにはともあれ、どこも異常はないようで一安心しました!

なにをするにも健康が第一ですからね。。。

 

 

 

まだ日本なのに、、、

中国渡航に関する手続きを進めているところですが、もうすでに中国の洗礼を受けているように感じるこの頃です。

 

自分の考え、自分の意志をしっかり持って周りに流されず、一つずつ終わらせて行くしかないですね。。。

 

日々二転三転する情報に翻弄されそうになりますが、そこはぐっと冷静になり今できることを、今を大切に、進めていきたいと思います。

2回目の外国人体格検査を受けてきた

こんにちは!

 

 

2021年3月末に日中友好病院で外国人体格検査を受けましたが、

2021年9月末で有効期限が切れてしまったので、

再度外国人体格検査を受けてきました!

 

 

関東在住の方は日中友好病院がおすすめ

私は、1回目は日中友好病院で体格検査を受けました。

 

外国人体格検査記録表の準備は病院側でやってくれるので、証明写真を持っていくだけです。外国人体格検査記録表の記入例も日本語で書いたものが置いてあるので心配無用。結果も郵送で送ってくれるので本当に楽でした。関東在住の方は、日中友好病院がおすすめです。

 

結果と一緒に送られてきた紙に

「もし中国でこの体格検査が認められず、もう一度検査を受けるよう指示された場合は、すぐに検査を受けるのではなく一度当院までご連絡ください。担当者に説明させていただきます。」

といったようなこと書かれていました。なんと心強いお言葉(ノД`)・゜・。

 

 

外国人体格検査が受けられる病院「大阪市総合医療センター」

2回目となる今回は、大阪で受けました。

 

日中友好病院的なものが大阪にもあるだろうと安易に考えていた私は、ネットで病院を探すも見つからず、まずは受けられる病院を探すところから始めました。

 

 

 

受けられる病院は、

「国立・公立病院または日中友好病院」

と中国大使館の体格検査説明に書かれています。

 

 

 

国立・公立病院と言われても、どこが国立でどこが公立かなんて知りませんので、調べてから外国人体格検査を受けられるかどうか片っ端から電話していくしかありません。

 

効率よく見つけたかったので、ネットで「外国人体格検査 大阪」と検索、、、

 

ネットで見つけたのが国立病院「大阪医療センター」です。

 

 

電話すると「外国人体格検査はうちではやっていません」

 

 

 

 

 

家から比較的近いので勝手に第一希望としていたのですが撃沈。

市立豊中病院も中国ビザ用健診(これが外国人体格検査を指すのかは分かりません、、、)を受けられますが、AやらBやらコースがあるようです。選べって言われても分からんな、、、

 

 

どうしようかと悩んでいたところ、ブログで外国人体格検査を大阪市総合医療センターで受けたという方が。。。

 

 

ダメもとで電話すると、やってます!とのこと。

 

 

電話で「え、外国人体格検査ですよ??中国のですよ??やってるんですね??ありがとうございます(?)」と興奮してしまいました。。。

 

 

 

外国人体格検査記録表の準備はご自分で!と言われたので、表裏印刷し持参。この用紙を印刷した時に、ちょっとした違和感が、、、

 

それは、日中友好病院が用意してくれた用紙に書かれている項目の記載がない!!でも、中国大使館のHPからダウンロードしたし、、、、と思いましたが、当日医者に聞こうと思い前回の結果をデータで持っていきました。

 

 

 

外国人体格検査で初体験!尿が出ねぇ・・・

検査当日、1時間ぐらい前に着き受付を済ませました。

 

 

窓口「今日は注射打ちますか?」

私「(いや、知らんよ・・・採血はあったかな、)たぶん、、、」

と言い渡されたのがワクチンの紙、、、

私「いや、ワクチンは打ちません、、、採血はあると思います」

窓「ですよね?健康診断ですよね?」

と、意味の分からんやり取りをして、

窓「〇番の部屋の前でお待ちください。分かりにくい場所にあって、、、ここの筋を入って×~△番とかかれた看板の筋を曲がって、突き当たったら▲番の部屋がありますのでそこを左に曲がってドアを抜けたところです。」

 

窓口の人絶対に私をその場所に着かせたくないんかっていうくらい、ノンストップ&早口でしゃべり続けたので、途中から全く道順が頭に入ってこず「ここの筋を入って、、、なんですか?」と聞くと窓口の人は別の窓口の人と話をし始めました。

 

 

私「(え、うそやん目の前におんのに無視?)あのー」

窓「今からこの人が案内しますね」

私「(そういうことか、先走ってごめんなさい)あ、お願いします」

 

 

無事診察室前に案内された私。まだ30分以上も時間があったため、

私「あの、今日尿検査はないですか?」

看護師「確認しますね」「ないですよ」

私「じゃ時間まだあるのでトイレに行ってきます」

 

 

 

ここが悪夢の始まり、、、

 

 

 

 

時間になり、診察室に入ると、

私「気になることがあって、、、。日中友好病院で以前体格検査を受けた際にこの項目(前回のデータを見せながら)が記載されていたのですが、今回私がプリントアウトした用紙には書かれていないのです。」

医「じゃ、項目足しましょう。

 

 

 

 

 

はい、たぶんこのやり取りで尿検査追加されました。

確かに日中友好病院で尿検査したもんな、、、。

 

 

 

 

 

 

 

この時点では私は、尿検査が足されたことは知らず、血液検査に向かいました。すると、尿カップも渡されました。

 

 

 

私「尿検査ないって言われたんですけど、、、」

と、係りの方に言っても、検査項目は診察券で機械管理されているので

係「そうですか。ま、出なかったら言ってください。」

と言われました。。。

 

 

先に採血をしましたが、人生で初めて「血管に逃げられた」と言われ、1分ぐらい針を刺したまま血管を押されたり、わちゃわちゃしてました( ゚Д゚)ヤメテ

 

 

次に尿検査。10分ぐらい座ってましたがやっぱり尿は出ず。。。

係りの方に伝えると、ほかの検査してからまた来てくださいと。

 

 

自販機で購入した500mlのお茶+500mlの水を摂取。

 

 

残りのレントゲンと心電図を受けに行き、尿検査に戻ってくるもまだ出る気配なし。

 

 

 

ベンチで15分ぐらい座っていると、尿意っぽいものが来ましたが、これがもはや尿意なのか、私が尿を出したいがために作り出した幻覚尿意なのか分からなくなっていました。

 

 

しかし、自分を信じてトイレへ。出ました。幻覚尿意ではなくちゃんと尿意でした(/ω\)

 

これで全ての検査項目が終了しました。。。

 

14:30からの予約でしたが、検査と精算が終わったのは16:00でした。

日中友好病院では、確か30、40分程度だった記憶が、、、。

 

今回は、私の膀胱待ちだったので仕方ありません。

 

 

 

 

結果は1週間後に受取に行く

日中友好病院で体格検査を受けた場合は、結果を郵送してもらえますが今回受けた大阪市総合医療センターでは、1週間後に受取に行く必要があります。

 

来週は、トラブルなく無事結果を受け取ることが出来るのか?

なにかトラブルが発生した場合は、ブログに記録します(;´・ω・)

 

 

 

 

大阪で外国人体格検査を受けられる病院を探している方に、

1つの候補地として「大阪市総合医療センター」があるということ

をお伝えだけしておきます。

退去トラブル!月給約15万円になった話②

こんにちは!

 

 

退去してから敷金を取り戻すまでの流れは以下の通りです。

<登場人物>

Aさん:仲介業者の担当者

Bさん:Aさんの同僚

Cさん:Aさんの所属店舗の責任者

 

  1. 退去立会((緑看板)仲介業者が依頼した立会業者)
  2. 仲介業者から敷金清算書が届く
  3. 自治体主催の弁護士による法律相談に行く
  4. メールでAさんに、敷金精算に納得いっていない理由と根拠を伝える
  5. Aさんから返信(ガイドラインや消費者法など理解していない様子)
  6. 再び「4」
  7. Aさんからの返信が1週間ほどなかったため本社の相談窓口にメール
  8. その日のうちにBさんから謝罪メール(Aさんは休み)
  9. 翌日AさんとCさんから返信(責任者すらガイドラインや消費者法など理解していない様子)
  10. Cさんとメールのやり取りが続く(なかなか話がまとまらない)
  11. 少しトラブルがあり、本社の相談窓口にメール
  12. Aさんから返信(論点がずれているため話し合いにならない)
  13. Cさんから「11」の件で謝罪メール&貸主が私たちの要求をのむとのこと(「11」の件は貸主は一切関係ない。なぜ貸主が急に私たちの要求を受け入れたのかはミステリー)

 

2~13までの期間は約1ヶ月。

この1ヶ月は本当に勉強しました。法律まで勉強するなんて想定外!本当に賃トラさんのHPに助けられたー(´;ω;`)

 

あとはTwitterで、退去トラブルを経験している方の話を読み漁りどのように交渉すればよいのかも勉強。。。

 

大変だったことは、夫が中国にいるため私の考えていることや情報の共有に若干の時差ができることでした。

夫が隔離期間中はいつでも電話やチャットが出来ましたが、出勤し始めると歓迎会やなんやで(おい、コロナやぞ)飲み会が1週間毎日。

ただでさえ私の大嫌いな苦手な業種の方とやり取りしてイライラしているのにその時は、感情をコントロールするのに大変苦労しました(。´・ω・)

 

弁護士に相談した内容

退去立会で、納得いかないと伝えたにも関わらず、控え通りに請求されました。改めて送ってこられた敷金清算書は以下です。

 

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敷金清算

これを元に自治体が主催する法律相談会で以下2つを弁護士に相談しました。

  1. ルームクリーニング:特約に具体的な値段が書いていないから無効ではないか
  2. リペア補修:契約書に原状回復工事は貸主の指定業者で行うと書かれているが、ほかの業者に見積りをしてもらうことは可能か

 

これに対して弁護士は、

  1. 確かに具体的な金額と内容が特約に記載されていないので交渉の余地はある
  2. ほかの業者に見積りを出してもらうことは可能。貸主の指定業者であるため、多少のプラスがあるのは仕方がないが2倍も3倍も違うのであればおかしいので、その根拠を示してもらう

私の質問に加えて、壁紙の貼替とタッチアップの補修に関してもアドバイスしてもらった。この2項目に関しても傷が小さく(写真を見せた)通常生活していてついた傷と考えられるので通常損耗にあたる。これも交渉してみてもいいかもしれない、と。

 

あと、気を付けて欲しいのは、支払期限までに話し合いが終わらなかった場合、延滞税というものがかかるということを頭に入れておいた方がよいですよ、とアドバイスももらった。

 

別業者のリペア補修の見積り結果に開いた口がふさがらない

リペア補修の90,000円に納得のいかない私は、現状の写真や床の素材、変色範囲の広さ、なぜ色移りしたのかなど細かく記載し、ネットでリペア補修の見積りを3社に依頼、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんとびっくり!!すべての業者が30,000円以下、、、

平均25,000円なり。。

 

おいおい!90,000円とは何事ぞ!!!約4倍やぞ、、、

法外価格吹っ掛けてくんなよ!

 

し・か・も

立会業者は2.5人工(1人工=8時間、2.5人工=20時間)かかるとほざきました言っていましたが、、、

(「退去トラブル!月給約15万円になった話①」の敷金清算書の写真参照)

 

 

すべての業者が、「数時間で終わります」とのこと。

早いところで2時間。。。

 

 

 

 

なんかもう、怒りというか笑いというか呆れというか、、、

ク〇野郎やなって。。。(ズでもソでも可)

 

 

 

これらを元にAさん、Cさんとやり取りを行いました。

こんな法外価格に根拠を示せと言っても、最後まで根拠が示されることはありませんでした。そりゃそうですよね根拠なんてないんだもの。

 

挙句、別の傷をでっちあげて、2つで90,000円なので妥当です!ですって(笑)ご丁寧に、光の反射をうまーく利用して傷がついているように見える写真を送ってくださいました。さすがプロ!

 

 

なめんなよ。退去立会で指摘されなかった箇所を後から追加するには、借主の許可が必要ですので、認めない!って送りました。

 

直営店であれば本社の相談窓口にメールすると話が進む、かも

不動産会社にも、直営店とフランチャイズ店があるそうで、私がやり取りしていた仲介業者は、緑看板直営の不動産業者でした。

 

1週間ほどメールを放置されたり、少しトラブルがあったりしたため、どこに相談すればいいのか探していたところ本社の相談窓口を見つけたのでダメもとで相談しました。

 

するとその日のうちに対応してもらえ、話が進みました。

 

もし話が進まず困っている方は本社相談窓口へ相談すると話が進むかも!

 

結果発表

退去トラブル!月給約15万円になった話①の結論で申し上げた通り、

敷金約65,000円返還されました。

 

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敷金清算書(最終)

 

  • クロスは、私の過失があったため、言われた通り支払い
  • リペア補修は私たちが見積りを取った平均金額で落ち着きました
  • タッチアップとルームクリーニングは貸主負担

 

以上で長かった話し合いは幕を閉じました。

(お気付きの方がいるかわかりませんが、最初の敷金精算書に記載されたクロス貼り替えの値段と最終的に出された敷金精算書のクロス貼り替えの値段1円ですが間違ってます。こう言うところでいい加減さが出てしまうんでしょう。。)

 

もう2度とこんなことは経験したくないので契約前にしっかり契約書を読んで交渉をしようと思いました。

 

このやり取りをしていた1ヶ月は非常にストレスがたまり、何度も支払ってしまおうかと考えましたが、やっぱり納得できないことは納得できない!最後までやり切ろうと思いました。


結果は私たちの要求通りで終わりましたが、スッキリしたかと言えばそうではありません。。。なぜでしょう。。。


最初からこの請求であれば、納得して「今までお世話になりました」って気持ちよく退去できたのに。。。


でも知識をつけたからこそぼったくりに気付くことが出来ました。そして戦うことも出来ました。


知識を出し惜しみなく共有してくださっている賃貸トラブルたすけ隊さんには感謝しかありません。HPを端から端まで読み込めば、素人の私でも不動産屋や立会業者がおかしなことを言っている、など見極められる知識が身につきました!


知識をつけて立ち向かいましょう!

退去トラブル!月給約15万円になった話①

こんにちは!

 

 

今回の退去立会をするにあたり、

  • 賃貸トラブルたすけ隊
  • リベ大

で勉強しました。

 

結婚してから3回引越しをしましたが、知らず知らずのうちにカモられてたことが分かりました。非常に腹立たしい!と思うと同時になんとか知識をつけて戦わねば!と立ち上がりました。

 

結果から申し上げますと、

敷金94,000円+約8万円の追加請求

敷金約65,000円返還

で終わりました。

 

仲介業者とやり取りしたのは1ヶ月程だったので

月給約15万円!

 

退去立会で言われることはほぼ賃トラさんのHPに載っている

退去立会に来るのは仲介業者(緑の看板)が依頼している「立会業者」でした。一番厄介なのが来るな、、、と構えていました。電話で日時を確認される際、当日は印鑑を用意するよう言われました。

 

 

 

キタ(゚∀゚)!印鑑!

 

 

 

私「立会時にサインはしませんので印鑑は用意しません。あと国土交通省ガイドラインに沿った敷金精算をお願いします。」

業「・・・あ、そうですか。印鑑はなくていいのでサインは、ごにょごにょ」

 

聞き取りずらかったので適当にはいはい言って切りました。

 

 

なんせ私は人見知りで大の電話嫌い。。。

 

 

 

 

そんなこんなで、立会当日。

業者が来る前に水回りや室内の写真をたくさん撮っておきました。

 

業者は2名で来られました。

強面の人たちが来ると構えていましたが、来たのは若い男性とスキンヘッドの優しそうなおじさんでした。(スキンヘッドなのに、、、)

 

社名だけを名乗り家に入ってきました。

あとから考えたらおかしいですよね。自分たちの名前を名乗らず、名刺も出さず人の家に入ってくるなんて。

 

賃トラさんのHPで書かれているように、退去立会の様子は動画もしくはボイスレコーダーで証拠を残しておくべきでした。あとから考えるとおかしなことをたくさん言われていたことに気づいたからです。しかも賃トラさんのHPで書かれている例文通り。。

 

もっと勉強しておけばよかったと思っても時すでに遅し!

というか、契約時が最も大切なのだということを学びました。

 

立会でのサインは断る!

業者が室内を回りチェックしていくのを、私も追いかけて勝手に傷を付けられたりしないか監視していました。証拠を集めていることを業者に伝えるためにわざとらしくスマホを持って写真も撮りまくりました!

終わったかな?と思ったら業者の2人は別の部屋に行き、こそこそと話し合いを始めました。

 

 

そして出してきた敷金清算書の見積りはこちら↓

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敷金精算見積り

これに対して私は以下のように主張しました。

  1. ルームクリーニング:契約書の特約に明確な金額と内容が書かれていないため無効ではないか
  2. キッチンの傷の補修:我々がつけたか分からない
  3. クロスの貼替:はじめは金額のみ記載だったため割合を書いてくれと依頼
  4. LDの床の色移り補修:なぜこんなにも高いのか説明を依頼

 

業者の答え

  1. ルームクリーニングは、次の入居者のために支払うのは当然。あなたたちの前の居住者も支払っている。だから、払わないというのはおかしい(これはガイドラインを無視した発言)
  2. 回答なし
  3. 割合記載
  4. この色移りは、特別な職人しか直せない。職人1日/人35,000円かかるから90,000円(あとから計算したら35,000円×2.5人工=87,500円で計算すら間違っている)

 

そして納得していないのにサインを要求、私が断ると「では帰っていただく事はできません」と。

 

 

賃トラさんのHPで見た例文そのままやんけ( ゚Д゚)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なにそれ?マニュアルなの?

それ言わないと爆発するの?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は「日時を決める際、電話口の方に立会当日サインをしないことを伝えました。もしその時、サインを要求されるようなら立会自体を拒否していました。そもそも金額に納得いっていないのに、何にサインしないといけないのでしょうか?」と伝えると

「・・・わかりました。では、金額に納得いただけていないためサインは省略すると書いておきます」

 

 

 

ということで、見積もりの控えを受取り立会は終了しました。

 

 

当日夫は空港に、私は実家に移動だったのでヤマトのスタッフの方々が早めに作業を終わらせてくださったのに、、、と立会業者に対して怒りしかわいてきませんでした。。

 

 

退去立会はしない方がいいと賃トラさんもすすめていらっしゃいましたが、どこに対して請求されるのか分からなかったため少しは立会も意味があったのかなとも思います。

 

でも夫がいなかったら私は確実に退去立会を拒否していました。(契約書に退去立会が必須と書かれていない限り)

 

退去立会は必ずしなければいけないものだと思い込んでいましたが、カギを返せば契約が終了するなんて今回勉強して初めて知りました!やはり無知は怖いですね。。

 

 

 

 

続きは仲介業者とのやり取りを書いていきます。

赴任準備編③ 超重要!航空・船・トランク・実家への荷物の割り振り

こんにちは!

 

 

引越しの荷物の割り振りにミスったお話を今日は書いていきます。

 

 

引越しの見積りを依頼した時、工作許可も招聘状ももちろんZビザも下りていない状態でしたが、会社に指定された引越し業者2社に相見積もりをとりました。

 

中国への引越しと言っても、中国は広いため省ごとにルールが細かく違うらしく、私たちが引越し業者から受け取った説明書類には「杭州エリア」と記載されていました。

 

最終的に業者はヤマトに決定!うれしかったのが、食品を送れることです!もう一社はなぜか食品は一切NG。。。エリアによってルールが違うのはわかるけど、業者によって送れる内容が変わるのはなぜなのでしょう、、、?

 

とにかく食品が送れるのは本当にありがたい。。。

 

夫と同じ会社で中国の違う省に引越しされる方曰く、その省は化粧品関係のルールが厳しく送れないとのことでした、、、。その方の奥様は、化粧品を送れないなら意地でも手荷物で持っていく!!とご立腹だったようです。

 

私も食品が送れなかったら意地でも手荷物で持って行くと思います。。多分、、いや絶対!

 

荷物の割り振りで犯したミス、、、

会社の規定で荷物を以下の4つに割り振りました。

  • 航空便
  • 船便
  • トランク
  • 実家

 

これは、業者に見積りに来てもらう前にエクセルで表にまとめました。情報を家族でしっかりと共有しておくことが大切!見積りの際に「これはどうする?」とか話し合ってては時間がいくらあっても足りません。

 

 

 

ここで、私たちが犯した重大なミス、というかアホな考えは、、、

コロナで隔離があるから、航空便で早く届いたところで意味なくない?航空便と船便の割り振り適当でいっか!

でした(ノД`)・゜・。

 

 

 

この考えをしていたがために、夫が住む杭州の家に我先にとついた荷物は、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

水着

 

 

 

 

 

ゴーグル

 

 

 

 

 

私のキャミソール

 

 

 

 

でした。。。(8月末)

 

 

 

季節的にも一番いらんもん送ってしもた。。

しかも現地におらん私のキャミソールまで。。

 

 

 

貴重な航空便の使い方完全にミスった。。

 

 

コロナで通関に手間取っているらしく、船便が届くのはまだ先みたいです。

航空便の荷物は開けずに重ねてそのままにしているそうで、哀愁漂う段ボールの写真が送られてきました。

 

 

引越し作業は2日に分けて行われた

引越し当日のスケジュールとして、夫は空港への移動、私は実家への移動があったため大まかにでも作業が終わる時間を教えて欲しいとお願いしました。

恐らく1日の作業では夜までかかると読んだヤマトの担当の方が、引越し作業を2日に分けて引越し当日(2日目)はお昼までには終わらせるようにします!と言ってくださいました。

 

引越し作業1日目。作業に来られたのは5名。梱包作業をするだけかと思っていましたが、既述した4か所への割り振りを再度聞かれ、荷物はどんどん搬出されていきました。(見積りの際伝えた内容と違っていても(トランクに割り振っていたものを船便に入れるなど)とくに何も言われませんでした。小さいものだったからかもしれませんが)

 

スタッフの皆さんてきぱきと作業され、まさにプロ!でした。

 

段ボールを切って自在に大きさを変え、様々なものを梱包していくのをただただ感動して眺めていた私たち。3時間ほどで、寝具、ソファ、洗面・風呂関係以外のものをすべて搬出終了。

 

引越し作業2日目。作業に来られたのは2名。この日は2.3時間ほどですべての作業が終わりました。当日私たちの移動があったので急いで作業をしてくださったスタッフの方には本当に感謝しかありません!

 

昼ご飯を食べに行き、掃除をして退去立会へ備えました。。

 

2.30分で退去立会は終わると聞いていたのですが結局かかった時間は1時間。。。

 

 

 

 

この退去立会で、約1カ月間も続く揉め事の口火が切られました(。-`ω-)怒

赴任準備編② 卒業証書(中国の大学卒業)とビザセンターのオンライン予約

 

 

こんにちは!

 

 

夫がZビザを取得する為に情報収集をしていましたが、その際あまり情報がなく困った事がありました。

 

それは、招聘状を申請する際に提出する「卒業証書」(中国の大学卒)に

  • 公印(日本の外務省にて)
  • 領事認証(中国ビザセンターにて)

が必要か不要か、です。

 

 

日本の大学を卒業した場合は、両方必要です。

 

しかし、夫は中国の大学を卒業したため、外務省の公印を受けられません。(日本で発行された文書ではないため)

 

 

では中国ビザセンターで領事認証を申請しなければならないのか?

 

 

 

 

結論:どちらも不要

 

 

 

公印や領事認証以外に、大学に卒業証書を送り何か「ハンコ」みたいなものが必要なのかと勝手に考えていた私は

「手続きが煩雑すぎ。。。がんばれ夫。。。」

と思っていましたが、結局何もしなくていいと言う一番楽な結果となりました!

よかったよかった!

 

 

夫と同時期に中国赴任が決まったアメリカの大学を卒業された方がいました。

その方も、卒業証書の公印・領事認証問題に直面していました。

 

後にどうなったか聞くと、この方は公証役場に行き公証人に認証を受けたそうです。

よかったよかった!

 

 

 

ビザセンターのオンライン予約

なんとかアイテム集めが終わり、夫の会社の中国支社に、外国人工作許可証と招聘状(PU)申請の必要書類を送付しました。

コロナの影響で招聘状が下りないとか、そもそも招聘状の申請を受け付けしていないなど嫌~な話がありましたが、送付から約1ヶ月後、外国人工作許可証が下りました。またそこから約1ヶ月後に招聘状が下りました。

 

パスポート取得から始まったこの旅、最終目標のビザ申請までに要した期間、約4ヵ月!!

 

 

 

やっと、、、やっとビザ申請が出来る―!!(泣)

と思い、ビザ申請の予約画面に行くと、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また君かっ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう、中国ビザセンターのオンライン予約(2020.8~始まったシステム)が大変なのです。ですが私は、領事認証を得る際にオンライン予約経験済!二回目は楽に予約が取れました。

 

 

一回目は、予約が取れる気配ゼロ。

HPのカレンダーの色がブルーの日は予約できますが、グレーだと選択できません。

何度見てもグレー。何回パズルさすねん!とキレそうになりネットで調べると「根気強くHPを訪れましょう」とのアドバイスが。本当かなと思いながらも根気強くHPを訪れました。

 

※ここでワンポイント!登録する電話番号とメールアドレスはユーザー登録しておくと便利です!時短です!

 

すると、ちらほらブルーの日が現れるようになりました。

そしてついに希望日がブルーに!!

もうあの時の感動は忘れられません。テレワーク中の夫にどや顔で報告。

大の大人が二人で大喜び(*´ω`*)

 

 

 

ここで私が勝手に思うコツを紹介します。

 

コツ1. おすすめの時間帯は夜

 

まず、キャンセルをする場合は、HPから予約日前にキャンセルしなければ5営業日予約ができないルールがあり、さらに(当時は)月火水しかビザセンターが開いていませんでした。

 

そのため、キャンセルをきちんと行わないと2.3週間ビザ申請・認証が遅れます。これはかなりの痛手ですので、みなさんきちんとキャンセルされます。

 

しかし、苦労して取った予約をあっさりと手放すことはできません!!なんとか行けないか、どうにかできないか考えた末、泣く泣くキャンセルするのです。。。

 

夜にこっそりと。(注:私の勝手な妄想です)

 

そう!そこがねらい目!!夜です!

(みなさん日中は仕事で忙しいからやはり家に帰った夜しかキャンセルできなのでしょうね。まぁ、代行業者に依頼する方もいらっしゃるでしょうけどね。。。)

 

 

 

というのも、一回目も二回目も予約が取れた時間は夕方~夜でした。一回目は、何も分からず日中もHPを見てましたが、二回目は自分の勘を信じ夜に絞り見事予約を取りました!

 

 

コツ2. ブルーになる日は3~4日と推測

 

そもそも予約枠を開放しているのが3~4日ほどしかないのでは?と私は勝手に推測しています。(個人予約の場合)

 

そのため、希望日の1週間前ぐらいからHPのカレンダーをチェックするのが効率がいい!

 

 

みなさまがスムーズにオンライン予約を済ませられますように。。。

赴任準備編①Zビザ取得の流れ

こんにちは!

 

 

今振り返ると長かったビザ取得までの道のり。

なぜこんなにも大変だったのかというと「マニュアルがなかった」からかなと。

 

私たちは、以下2種類のビザを取得する必要がありました。

  • Zビザ
  • S1ビザ(予定)

 

まず、取得までの大まかな流れを把握する必要がありましたのでネットで「中国  赴任  準備」など検索し情報収集開始。

 

 

その後、会社指定の代行業者にサポートを依頼しようと夫が連絡。

「これらの資料(戸籍謄本や犯罪経歴証明書など様々な資料)を集めてからまたご連絡ください」とのこと。。。

 

 

あれ?その資料を集める方法を教えて欲しいんやけどな、、、と私たちは疑問に思いながらネットで取得方法を検索し自分たちで資料を集めていきました。

同時期に赴任する方たちや現地総務と情報共有しながら。

 

代行業者に依頼するつもりでしたので質問などしましたが、コロナのため手続きが変わっており、はっきりとは分からないので調べてから連絡します!と言われました。(その後夫に連絡があったのかは不明(笑))

 

なんとか資料集めが終わり「よし!そろそろビザ取得のため代行業者に連絡しよ!」と思いましたが、全体の流れなどを把握できていた私たちは、、、

 

「えっと、ビザ取得には、申請書記入してー、予約取ってー、ビザセンター行って指紋取ってー、、、」

 

 

 

 

 

 

「?」

 

 

 

 

 

 

 

「いつ代行業者出てくるん?」

 

 

代行業者に依頼する気満々だった私たちでしたが、結局代行業者に依頼することなくビザ取得まで自分たちでやりました。(代行業者のおいちゃんの名誉のために、、、夫曰くとても仕事熱心でいい方らしい)

 

以下に私たちが実際に行った手続きの流れを記録しておきます。

代行業者に依頼した方がスムーズだと思いますが、自分たちでやってみたい!(いるのか?)準備前にとりあえず流れを把握しておきたい!という方は参考にしてください。

 

 

 

Zビザ取得の流れ

簡単に書くと「外国人工作許可証→招聘状→Zビザ」の順に取得します。これら3つを取得するためにアイテムを集めていく感じです!

アイテムを集め始めた頃は、夫と同時期に私も帯同するつもりでした。(本人→夫、妻→私)

  1. 戸籍謄本の取得(3通:パスポート新規用、Zビザ申請用、Sビザ申請用)
  2. パスポート新規(期限が切れていたため)&更新(本人・妻)
    ー約2週間後、受取に行く
  3. ビザ用証明写真を写真館で撮影(本人・妻)
    ※ルールが厳しいため写真館がおすすめ!
  4. 犯罪経歴証明書の申請(本人のみ)
    ー1週間後、受取に行く
  5. 日中友好病院で体格検査(本人・妻)
    ー1週間後、郵送で届く
    ※有効期限6カ月なため、帯同時期が決まってから受けるのがおすすめ!私は期限が切れるため再検査が必要。
  6. 予防接種(本人・妻)
    ※接種完了までに時間がかかるため赴任が決まったらすぐ接種がおすすめ!
  7. 外務省に1と4を郵送し「公印」をもらう
    ー約1週間後、郵送で届く
    ※夫は中国の大学を卒業しているため卒業証書に公印(日本で発行されたものではないので)・領事認証は不要。
  8. 中国ビザ申請センターで「領事認証」の申請・受取(公印をもらった1と4)
    ー申請の際、受取日が書かれた用紙を窓口でもらう(1週間後)
    ※申請・受取は出向く必要あり。申請時のみオンライン予約が必須!(このオンライン予約がまた厄介でした。後日詳しく書きます)
  9. 夫の会社の中国支社に、外国人工作許可証と招聘状(PU)申請の必要書類を送付
    (この時点で現地総務から帯同家族の省政府クラスの招聘状が出ないとのお達しがありました、つまり同時期渡航は諦めてと)
  10. 引っ越しの見積り
    ※航空便・船便・実家・トランクへの荷物の振り分けをある程度はっきりさせ、家族で共有しておくのがおすすめ!私たちはこの振り分けで見事に大失敗
  11. 外国人工作許可証申請・受取(中国支社が申請・受取)
  12. 招聘状(PU)申請・受取(中国支社が申請・受取)
  13. 中国ビザ申請センターにZビザ申請
    ー申請の際、受取日が書かれた用紙を窓口でもらう(1週間後)
    ※申請・受取は出向く必要あり。申請時のみオンライン予約が必須!

 

ざーっと流れを記録しました。

いやー本当に長い道のりだった。。。

夫と会社のやり取りはあまり把握していないため、夫に聞きながら追記していくかもしれません。

はじめまして

2021年7月、夫は中国へ。

私も同タイミングで帯同する予定が

コロナのため帯同できず実家へ。

 

9月現在も帯同の見通しが立たず

実家で食っちゃ寝。。。

 

中国語能力0の陰キャ

私は、中国語が一切話せませんし、

そこまで社交的でもありません。

そんな私が現地で生活する「リアル」を

記録していきます。

 

中国に行ってから始めようと思っていたブログ。

しかし夫の赴任が決まった後、

赴任準備や賃貸退去トラブルなど

さまざまなことがあったため

忘れないうちに記録しておきたい!と

まだ日本にいますがはじめました。

 

中国赴任準備の情報や生活情報など

ネット上の情報が少ないため、

役に立つか分からない中国語能力0の

陰キャの情報ではありますが、

共有出来たらなと思います。

(詳しい方がいらっしゃったら

情報提供していただけるとありがたいです)

 

まだ日本にいますので次回から

「赴任準備編」を書いていきたいと思います。