中国語能力0の陰キャ@中国杭州

中国語能力0の陰キャが中国杭州で生活してみた!2021.12杭州上陸!インスタもやってます!https://instagram.com/lee.baitaowulong

赴任準備編② 卒業証書(中国の大学卒業)とビザセンターのオンライン予約

 

 

こんにちは!

 

 

夫がZビザを取得する為に情報収集をしていましたが、その際あまり情報がなく困った事がありました。

 

それは、招聘状を申請する際に提出する「卒業証書」(中国の大学卒)に

  • 公印(日本の外務省にて)
  • 領事認証(中国ビザセンターにて)

が必要か不要か、です。

 

 

日本の大学を卒業した場合は、両方必要です。

 

しかし、夫は中国の大学を卒業したため、外務省の公印を受けられません。(日本で発行された文書ではないため)

 

 

では中国ビザセンターで領事認証を申請しなければならないのか?

 

 

 

 

結論:どちらも不要

 

 

 

公印や領事認証以外に、大学に卒業証書を送り何か「ハンコ」みたいなものが必要なのかと勝手に考えていた私は

「手続きが煩雑すぎ。。。がんばれ夫。。。」

と思っていましたが、結局何もしなくていいと言う一番楽な結果となりました!

よかったよかった!

 

 

夫と同時期に中国赴任が決まったアメリカの大学を卒業された方がいました。

その方も、卒業証書の公印・領事認証問題に直面していました。

 

後にどうなったか聞くと、この方は公証役場に行き公証人に認証を受けたそうです。

よかったよかった!

 

 

 

ビザセンターのオンライン予約

なんとかアイテム集めが終わり、夫の会社の中国支社に、外国人工作許可証と招聘状(PU)申請の必要書類を送付しました。

コロナの影響で招聘状が下りないとか、そもそも招聘状の申請を受け付けしていないなど嫌~な話がありましたが、送付から約1ヶ月後、外国人工作許可証が下りました。またそこから約1ヶ月後に招聘状が下りました。

 

パスポート取得から始まったこの旅、最終目標のビザ申請までに要した期間、約4ヵ月!!

 

 

 

やっと、、、やっとビザ申請が出来る―!!(泣)

と思い、ビザ申請の予約画面に行くと、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また君かっ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう、中国ビザセンターのオンライン予約(2020.8~始まったシステム)が大変なのです。ですが私は、領事認証を得る際にオンライン予約経験済!二回目は楽に予約が取れました。

 

 

一回目は、予約が取れる気配ゼロ。

HPのカレンダーの色がブルーの日は予約できますが、グレーだと選択できません。

何度見てもグレー。何回パズルさすねん!とキレそうになりネットで調べると「根気強くHPを訪れましょう」とのアドバイスが。本当かなと思いながらも根気強くHPを訪れました。

 

※ここでワンポイント!登録する電話番号とメールアドレスはユーザー登録しておくと便利です!時短です!

 

すると、ちらほらブルーの日が現れるようになりました。

そしてついに希望日がブルーに!!

もうあの時の感動は忘れられません。テレワーク中の夫にどや顔で報告。

大の大人が二人で大喜び(*´ω`*)

 

 

 

ここで私が勝手に思うコツを紹介します。

 

コツ1. おすすめの時間帯は夜

 

まず、キャンセルをする場合は、HPから予約日前にキャンセルしなければ5営業日予約ができないルールがあり、さらに(当時は)月火水しかビザセンターが開いていませんでした。

 

そのため、キャンセルをきちんと行わないと2.3週間ビザ申請・認証が遅れます。これはかなりの痛手ですので、みなさんきちんとキャンセルされます。

 

しかし、苦労して取った予約をあっさりと手放すことはできません!!なんとか行けないか、どうにかできないか考えた末、泣く泣くキャンセルするのです。。。

 

夜にこっそりと。(注:私の勝手な妄想です)

 

そう!そこがねらい目!!夜です!

(みなさん日中は仕事で忙しいからやはり家に帰った夜しかキャンセルできなのでしょうね。まぁ、代行業者に依頼する方もいらっしゃるでしょうけどね。。。)

 

 

 

というのも、一回目も二回目も予約が取れた時間は夕方~夜でした。一回目は、何も分からず日中もHPを見てましたが、二回目は自分の勘を信じ夜に絞り見事予約を取りました!

 

 

コツ2. ブルーになる日は3~4日と推測

 

そもそも予約枠を開放しているのが3~4日ほどしかないのでは?と私は勝手に推測しています。(個人予約の場合)

 

そのため、希望日の1週間前ぐらいからHPのカレンダーをチェックするのが効率がいい!

 

 

みなさまがスムーズにオンライン予約を済ませられますように。。。

赴任準備編①Zビザ取得の流れ

こんにちは!

 

 

今振り返ると長かったビザ取得までの道のり。

なぜこんなにも大変だったのかというと「マニュアルがなかった」からかなと。

 

私たちは、以下2種類のビザを取得する必要がありました。

  • Zビザ
  • S1ビザ(予定)

 

まず、取得までの大まかな流れを把握する必要がありましたのでネットで「中国  赴任  準備」など検索し情報収集開始。

 

 

その後、会社指定の代行業者にサポートを依頼しようと夫が連絡。

「これらの資料(戸籍謄本や犯罪経歴証明書など様々な資料)を集めてからまたご連絡ください」とのこと。。。

 

 

あれ?その資料を集める方法を教えて欲しいんやけどな、、、と私たちは疑問に思いながらネットで取得方法を検索し自分たちで資料を集めていきました。

同時期に赴任する方たちや現地総務と情報共有しながら。

 

代行業者に依頼するつもりでしたので質問などしましたが、コロナのため手続きが変わっており、はっきりとは分からないので調べてから連絡します!と言われました。(その後夫に連絡があったのかは不明(笑))

 

なんとか資料集めが終わり「よし!そろそろビザ取得のため代行業者に連絡しよ!」と思いましたが、全体の流れなどを把握できていた私たちは、、、

 

「えっと、ビザ取得には、申請書記入してー、予約取ってー、ビザセンター行って指紋取ってー、、、」

 

 

 

 

 

 

「?」

 

 

 

 

 

 

 

「いつ代行業者出てくるん?」

 

 

代行業者に依頼する気満々だった私たちでしたが、結局代行業者に依頼することなくビザ取得まで自分たちでやりました。(代行業者のおいちゃんの名誉のために、、、夫曰くとても仕事熱心でいい方らしい)

 

以下に私たちが実際に行った手続きの流れを記録しておきます。

代行業者に依頼した方がスムーズだと思いますが、自分たちでやってみたい!(いるのか?)準備前にとりあえず流れを把握しておきたい!という方は参考にしてください。

 

 

 

Zビザ取得の流れ

簡単に書くと「外国人工作許可証→招聘状→Zビザ」の順に取得します。これら3つを取得するためにアイテムを集めていく感じです!

アイテムを集め始めた頃は、夫と同時期に私も帯同するつもりでした。(本人→夫、妻→私)

  1. 戸籍謄本の取得(3通:パスポート新規用、Zビザ申請用、Sビザ申請用)
  2. パスポート新規(期限が切れていたため)&更新(本人・妻)
    ー約2週間後、受取に行く
  3. ビザ用証明写真を写真館で撮影(本人・妻)
    ※ルールが厳しいため写真館がおすすめ!
  4. 犯罪経歴証明書の申請(本人のみ)
    ー1週間後、受取に行く
  5. 日中友好病院で体格検査(本人・妻)
    ー1週間後、郵送で届く
    ※有効期限6カ月なため、帯同時期が決まってから受けるのがおすすめ!私は期限が切れるため再検査が必要。
  6. 予防接種(本人・妻)
    ※接種完了までに時間がかかるため赴任が決まったらすぐ接種がおすすめ!
  7. 外務省に1と4を郵送し「公印」をもらう
    ー約1週間後、郵送で届く
    ※夫は中国の大学を卒業しているため卒業証書に公印(日本で発行されたものではないので)・領事認証は不要。
  8. 中国ビザ申請センターで「領事認証」の申請・受取(公印をもらった1と4)
    ー申請の際、受取日が書かれた用紙を窓口でもらう(1週間後)
    ※申請・受取は出向く必要あり。申請時のみオンライン予約が必須!(このオンライン予約がまた厄介でした。後日詳しく書きます)
  9. 夫の会社の中国支社に、外国人工作許可証と招聘状(PU)申請の必要書類を送付
    (この時点で現地総務から帯同家族の省政府クラスの招聘状が出ないとのお達しがありました、つまり同時期渡航は諦めてと)
  10. 引っ越しの見積り
    ※航空便・船便・実家・トランクへの荷物の振り分けをある程度はっきりさせ、家族で共有しておくのがおすすめ!私たちはこの振り分けで見事に大失敗
  11. 外国人工作許可証申請・受取(中国支社が申請・受取)
  12. 招聘状(PU)申請・受取(中国支社が申請・受取)
  13. 中国ビザ申請センターにZビザ申請
    ー申請の際、受取日が書かれた用紙を窓口でもらう(1週間後)
    ※申請・受取は出向く必要あり。申請時のみオンライン予約が必須!

 

ざーっと流れを記録しました。

いやー本当に長い道のりだった。。。

夫と会社のやり取りはあまり把握していないため、夫に聞きながら追記していくかもしれません。

はじめまして

2021年7月、夫は中国へ。

私も同タイミングで帯同する予定が

コロナのため帯同できず実家へ。

 

9月現在も帯同の見通しが立たず

実家で食っちゃ寝。。。

 

中国語能力0の陰キャ

私は、中国語が一切話せませんし、

そこまで社交的でもありません。

そんな私が現地で生活する「リアル」を

記録していきます。

 

中国に行ってから始めようと思っていたブログ。

しかし夫の赴任が決まった後、

赴任準備や賃貸退去トラブルなど

さまざまなことがあったため

忘れないうちに記録しておきたい!と

まだ日本にいますがはじめました。

 

中国赴任準備の情報や生活情報など

ネット上の情報が少ないため、

役に立つか分からない中国語能力0の

陰キャの情報ではありますが、

共有出来たらなと思います。

(詳しい方がいらっしゃったら

情報提供していただけるとありがたいです)

 

まだ日本にいますので次回から

「赴任準備編」を書いていきたいと思います。